案内チラシ[PDF]
今まで開催したFDセミナーで最多となる324名の教職員の参加のもと、7月30日(木)にオンラインにて開催しました。まず、理学部数理科学科の小林先生から、iPadのノートアプリ(Notability)を活用した講義型授業の取組事例について紹介がありました。続いて400名以上という本学の全学共通科目で一番履修人数の多い科目を担当している経済経営学部経済経営学科の村田先生から、kibacoを活用した授業手法の紹介の他、対面授業と比較した際の学生の反応や行動等について報告をいただだきました。理学部生命科学科の立木先生からは、対面での実習ができない中で「オンラインならではの研究力」を育成するための試行錯誤の他、ポストコロナに向けた本学の教育への提言についてもお話しいただきました。事例発表の最後として、都市環境学部観光科学科の川原先生から、オンラインホワイトボードアプリ(マインドマップツール)Miroを活用した演習型授業の先進的な取組み事例について、動画を交えながらご発表いただきました。
休憩を挟んで、理学部生命科学科3年の佐藤さんから「学生から見たオンライン授業」と題した発表がありました。授業のタイプを講義形式と実習形式に別け、オンライン授業となって学生の理解度や学習時間がそれぞれどのように変化したのか、またオンライン授業をより良いものにするために教員・学生には何が必要とされているのか等についての独自アンケートに基づいた非常に優れた発表であり、学長からもコメントをいただきました。続いて、大学教育センターの岡田先生から、7月1日から15日にかけ実施し学生3,596名、教員621名から回答のあったオンライン授業アンケートの集計結果について報告がありました。最後に、大学教育センター長である横田先生進行の下、セミナー中に寄せられた質問・意見についてパネリストの先生にご回答いただく意見交換会を行い、好評のうちに終了しました。
動画でご覧いただけます[学内限定]
事例発表① |
事例発表② |
事例発表③ |
事例発表④ |
学生発表 |
オンライン授業アンケート集計結果報告 |
意見交換会 |
意見交換会 |
案内チラシ[PDF]
テーマ | オンライン授業実践事例発表会 |
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日 時 | 2020年7月30日(木) 15:00~17:10 |
実施方法 | Zoomを使用したオンライン開催 |
司 会 | 近藤 伸彦(大学教育センター 准教授・FD委員会委員) |
15:00〜15:05 | 開会の挨拶 上野 淳 (東京都立大学学長) |
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15:05〜15:20 | 事例発表① 「ノートアプリを用いた講義」 小林 正典 (理学部数理科学科 准教授) |
15:20〜15:35 |
事例発表② 「オンライン講義の一例:Zoomウェビナーとkibacoの併用」 |
15:35〜15:50 |
事例発表③ 「生態学実験(植物生態学)における事例」 立木 佑弥(理学部生命科学科 助教) |
15:50〜16:05 |
事例発表④ 「観光科学PBL 地域の読み取りから観光計画までの演習におけるオンライン授業の試行錯誤」 川原 晋(都市環境学部観光科学科 教授) 発表資料(ムービー部分については、当日の動画をご覧ください。) |
16:05〜16:10 | 休 憩 |
16:10〜16:25 | 学生発表 「学生から見たオンライン授業」 |
16:25〜16:45 | オンライン授業アンケート集計結果報告 岡田 有司(大学教育センター 准教授) |
16:45〜17:05 | 意見交換会 パネリスト 小林 正典、立木 佑弥、川原 晋、岡田 有司、山下 英明、 松田 岳士(大学教育センター 教授) 進行 横田 佳之(大学教育センター長) |
17:05〜17:10 | 閉会の挨拶 山下 英明(副学長) |